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スタッフ 2022.10.14

KAKAのおもてなし担当

こんにちは。14回目のコラムになりました。今回は、KAKAのおもてなし担当、長谷(華)をご紹介したいと思います。ボリュームたっぷりのインタビュー形式でお届けします。それではどうぞ!

まずは、KAKAに入るまで、どんな仕事をしてきたか教えてください

高校を卒業して、幼稚園や保育園の先生になりたいなと思って、児童学科のある大学に進みました。ピアノの授業に苦戦しつつも幼稚園教諭の免許を取って、そのあと保育士の免許も取って。保育園に5年間勤めました。
保育士の仕事は、子どもと遊ぶのは楽しいんだけど、体力的にきついのと、早番遅番があったりして、結婚しても続けられる自信がなくて。あと今思うと、お母さんたちの気持ちを理解したり、サポートがまったくできてなかったなと。子どもを産んでいなかったから見えてなかったことが多くて、なんであんな声をかけちゃったんだろうと悔やまれることばかり…。
あと、1人で多くの子や保護者の対応をするのが難しくて、きめ細やかにできなくて、自分の能力的には厳しいなと思って、結婚を機に辞めることを決めました。

結婚後は、どうでしたか?

それまで建築とかインテリアにまったく興味がなくて。大学時代は周りにいい建築物がたくさんあったのに、まるで知らなくて、すごくもったいないことをしたなと。
結婚して家を建てて、夫婦で家具とかを一緒に見に行くようになって。遊びに行くついでに建築を見て回るとか、○○さん設計のカフェに行くとか、そういう経験を重ねて、社長に染められていきました(笑)。

そういった経験を経て、今の仕事に役立っていることは何ですか?

子どものことを勉強してきたから、子どもの発達時期によって、この年齢くらいには個室が欲しいよねとか、まだお母さんのそばで寝ていたいよねとか、先を見通せることが役に立っているかな。
それと、働いていた保育園の給食では、子どもに陶器のうつわを使っていて、プラスチックにはない質感や重みだったり、本物のうつわって陶器でできていて、「大切に扱わないと、落としたりぶつけたら割れちゃうんだよ」って実体験として経験させていて。おもちゃも木製のものだったり良いものを使うことが多い保育園で。小さいころから良いものに触れて育つ大切さを改めて学べたと思う。家づくりにおいても偽物の○○調とかじゃなくて本物で良いものを…っていうのは、そこからも影響を受けていると思うよ。
あと、家づくりの打合せに親御さんは集中したいんだけど、時間が長いからお子さんは飽きちゃうこともあって。そういう時に、お子さんがわりと私に懐いてくれて、遊びながら打合せできるのは保育士経験のおかげって思うよ。

それはKAKAの大きな強みだと思います!ほかに、自分の強みって何だと思いますか?

自分も母親っていうことで、主婦プラス母親業において、家でどう過ごしたいとか、家事のこととか、共感しやすいことかな。あとお客さんよりちょっと年上のことが多いから、子どもが大きくなるとこんな感じだよ、っていうこともアドバイスできるかなと。
それから、保育士時代、行動や言葉の裏にあることを理解しようとする力が身に付いたと思っていて。たとえばまだ言葉がうまく喋れない子がなにか言おうとしていて、それを汲み取ってあげることが必要な仕事だったから。お客さんが言っていることに対しても、これはこういうことを望んでいるのかな?っていう本質の部分を見抜いて、具体的にしてあげることができる。お客さんは自分が思っていることを自分が知っている言葉で話すけど、建築サイドとは一致しないことがあるから。たとえば「無垢のフローリングがいい」って言ったとしても、それは「無垢っぽいフローリング」のことを指していたり。自分はストレートに建築から入ったわけじゃないから、素人の立場もわかる。こういうことがやりたいんだよねっていうのを汲み取ることができるのは、強みかな。

この仕事をしていて感じるやりがいは何ですか?

私は最初の面談から、資金相談、打合せ、最後の引渡しまでずっと一緒にやっていくから、そのときに「やっぱりKAKAにしてよかった」「思い描いていたものができた」「想像以上のものになりました」って喜んでもらえることが一番のやりがいかな。
あと、お客さんの好きなテイストとか求めているものは何かな?っていつも探っていて、資料を作って準備しているんだけど、「これこれ!これがやりたかったんです」って汲み取ったものが一致したときは嬉しい。「あとは華代さんのセンスに任せます、安心してます」って言ってもらえることは、やりがいにつながっているよ。

自身も家づくりをした経験から、お客さまにアドバイスできることはありますか?

私はとにかく収納場所がいっぱい欲しくて、たくさん作ったんだけど、場所が悪くて。収納するのにワンクッションあるだけで、面倒でそこに仕舞わなくなるんだよね。だからスムーズに片付けできる場所にあるか、っていうのは大事だと思う。
それと、収納はあればあるほどいいっていうわけじゃないですよと。スペースが空いてると、何でもかんでも詰め込んじゃうから。
家づくりを機に断捨離して、いかに無駄なモノを持っているかということを知って、早めに片付けておくことをおススメします!
あとは子どものしつけかな?小さいころから片付けできるようにしておきましょうと。うちは全然できなかったから(苦笑)。
今はインスタでたくさんの情報が見られるけど、一軒建てた人の後悔ばかり気にしていると、家づくりで迷子になったりマイホームブルーになったりするかなと思ってて。プロは何軒も建てていて、知識や技術はアップデートしているはずだから。どの情報が自分に合っているのかが大事で、情報の取捨選択をちゃんとして、うまく活用した方がいいなって思います。
それから住宅にも流行り廃りがあるんだよっていうことを知ったうえで、見た方がいいかなと。ファッションとは違うから、流行に惑わされないことが大事かな。

KAKAが気になっている方へ、ひと言メッセージをお願いします

KAKAって、設計事務所なのか工務店なのか分からなくて、高そうって言われるんだけど、まったく手が届かない価格帯ではないって思ってて。実際にお話しすると、安心されるお客さまも多くて。「ダメ元で最後に来ました」っていう方が多いんだけど、ぜひ最初から視野にいれてほしいなーって思ってます。その方が比較検討できるので。しつこい営業もしないし、アットホームな会社だから、気楽に来てもらえたら嬉しいです。OPEN DAYやイベントも毎月あるので、ぜひ一度遊びに来てください!

…いかがでしたでしょうか。これまでの経歴や仕事のこと、家づくりのアドバイスまで盛りだくさんでした。保育士だった長谷(華)の存在はKAKAにとって非常に心強く、お客さまにとっても安心のひとつになるのではないかと思います。
KAKAに来たら最初にお会いして、最後まで伴走するのが、おもてなしの彼女です。いつもお客さまの気持ちに寄り添い、ベストなカタチにするべく奔走しています。そして、インテリアやお花のコーディネートセンスが抜群なんですよ!
このインタビューを読んで、少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。

それではまた。西三河を中心に、安城市で注文住宅、新築一戸建てを手掛けるKAKAの今井でした。

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