こんにちは。桜の花があちこちで開花して、街を歩くのが楽しい季節ですね。そしてまもなく新学期。春休みも残りわずかです。お子さまとのひとときを大切に過ごしたいですね。

さて、前回からスタートした「新人スタッフの成長日記」。今回は、「初めてのオーナー様宅訪問」の感想をお届けします。KAKAのオーナー様は素敵な暮らしぶりを実践されている方が多いので、うらやましいです！　文章からも写真からも、そんな様子が伝わってきますよ。それではどうぞ。

Iさんお宅訪問

Iさんのお宅に一歩足を踏み入れ、すぐに「あ、素敵なあたたかいお家だ」と感じました。
それは絵本を開いた時のワクワク感と似ていて、この先にどんな空間が広がっているのだろうと、思わず笑みがこぼれました。
室内に入ると、こだわりの家具や北欧雑貨を使ったインテリア…！　海外に来たかのような世界観にグッと引き込まれていきました。

「いい感じに（陽に）焼けてきましたねー！」と、木製の壁や窓枠を見ながら言う長谷。
建てた時は白っぽかった壁面や窓枠の色味が濃く変化したそうで、KAKAが大切にしている「時とともに味わいが増していく」という、家のいい変化を見ることができました。
人と同じように、家もより味わい深く成長を遂げていく、そんな暮らしにこそ価値があるということを、リアルに感じました。
木の温かみや風合いがどの家具とも調和していて、とても居心地のいい空間を創りだしていました。

暖かい部屋の中で心地よさそうに寝息をたてていた子どもたち。（めちゃくちゃかわいい…！）そんな子どもたちの周りには、お気に入りのおもちゃ。それらが自然に家に馴染んでいることが印象的でした。そして、小さい子どもがいるからといって、物で溢れてはいませんでした。

私自身もそうですが、子どもとの暮らしは（特に小さな子どもと一緒となると）どうしても家の中が雑然としてしまいます。もちろん家そのもののつくりは重要ですが、そこに自分の思う“ゆたかさ”を取り入れるだけでも、家が醸し出すものが変わるんだなと感じました。
暮らしに迎え入れるモノは、意識してよりよいものを選ぶ。そうすることで自身の感性もより磨かれていくような気がします。「とりあえず」とか「まあこれでいいか」という基準でモノは選ばなくなりそうですね。Iさんの暮らしは、こうした発見や学びに溢れていました。

ダイニングから見えるキッチンの景色は、まるで海外のカフェに来たかのよう。
ご夫婦が並んでキッチンに立っている。ただそれだけなのですが、ふわっと、あたたかい幸せな空気が流れていました。
好きなカップやお皿、自分たちのお気に入りが身の周りにあることで、何気ない風景が特別なものになります。好きなものに囲まれる暮らしは心が喜び満たされますね。満たされているからこそ、周りにもその幸せや魅力を自然と放っているのですね。

フィーカタイムでは「お好きなカップを選んでください」と形も柄も全て異なるカップを出していただきました。かわいらしいカップを目の前にとてもワクワクしました。
北欧の紅茶と甘いものをいただきながら、家を建てた時のことを思い返し、ゆったりとお話してくださいました。暮らしていく中で発見したことや思い、この家に住んでからの子どもたちの様子…。家を建てた後もこうして関わり合いながら、お互いに学び合える、刺激し合えるのはKAKAの大切にしていることそのもの。家を建てて終わり、ではなく、家を建ててからが始まり。よりよい暮らしを共有することで、お互いのよりよい生き方に繋がっていく。実際に足を運んでみて、強く感じたことでもありました。

室内の大きな窓から見えていたお庭もとても素敵でした。
お手製のブランコに砂場。外に行くことが楽しみで仕方ないようで、お昼寝から起きた子どもたちは嬉しそうに駆け出していきました。
お庭に植わった木々、草花や少しずつ芽を出してきたチューリップ。子どもたちは慣れた様子で、チューリップに水をあげていました。とても優しい光景に思わずほっこり。ちょっとした公園かのように、のびのびと遊ぶ姿がとても印象的でした。

家を建てるとなると、どうしても“家”重視になりますが、部屋を決めるのと同じくらいに庭の存在も大切。それは子どもたちの姿からもよーく分かりました。私は自然たっぷりの山奥で育ったので、家のすぐ裏に山や川があって、しょっちゅう遊んでいました。なので、それこそお庭で遊ぶという経験をたくさんしたわけではないですが、それぞれの形で、「自然がそばにある」を創りだせるのは幸せでゆたかなことだなと思いました。

日々やることに追われて、忙しく生きている方は多いと思います。これを読んでいるあなたも、深呼吸をすること、忘れていませんか？　本来は皆、ゆとりを持って暮らせることを願っていると思います。

ゆとりは、暮らしの中のちょっとした工夫で生みだせるのだと、今回Iさんのお宅に伺ってより実感しました。
それぞれの想う“ゆたかさ”を日常に取り入れていくことが、家族全員の幸せに繋がっていく。そんな大切なことを教えていただきました。
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いかがでしたか？　オーナー様のお宅に伺って感じた気持ちが、まっすぐに伝わってきました。今回訪問させていただいたIさんは、まさにKAKAのミッション「幸せを想像し、ゆたかな暮らしを創造する」を体現されているご家族。私たちスタッフは、お会いするたびに刺激をもらい、励まされています。素敵なご縁が今も続いていることを、とてもありがたく思っています。
新人スタッフのお宅訪問は、今後も続いていきますよ。オーナー様方、どうぞよろしくお願いいたします！

それではまた。西三河を中心に、安城市・刈谷市・高浜市・岡崎市・西尾市で注文住宅、新築一戸建てを手掛けるKAKAの今井でした。