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インタビュー 2024.01.23

【コラム】17坪の家に暮らして1年

こんにちは。暖冬とはいえ、冬らしい寒い日が続きますね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
KAKAのつくる家はどんなに外が寒くても、中に入れば足元からぽかぽか、一年中裸足で過ごす方もいらっしゃいます。
さて、今月も多くのお問い合わせをいただいております「17坪の平屋の家」。こちらに住んで1年になるオーナーに、今感じていることを聞いてきましたので、今回はその内容をお届けしたいと思います。それではどうぞ!

 

もう1年になるんですね。17坪の家の住み心地はいかがですか?

住んでみて改めて思うのが、住まいのベースは小さくていいということ。といっても、僕たちは「17坪で建てましょう!」と言うつもりはなくて。この広さでも4人で十分暮らせるんだよっていうことを示したいだけ。知っておけば、そこから必要な分を増やしていけるから。
今は、アンティークショップに行ったら小さくてデザインも質もいい家具が見つかる。愛着のある家具があって、窓からは四季を感じられて、過不足ないちょうどいい暮らしができてる。住むだけで心が満たされる実感があるよ。

家事の面ではどうですか?

もうね、掃除や片付けが本当にラク! 今までお客さんが来る時は前日から片付けていたのが、今は1時間あればできる。夏休みはいつも以上にモノが散らかるわけだけど、なんとかなるってわかってるから気持ちが穏やか。掃除機をかけるのも、3分あれば家じゅうを回れるし。ネコの毛も掃除しやすいよ。もう大きい家には戻りたくない。モノがあふれて管理できないから。

これもすごく気になる点なんですけど、夏休みは問題ないですか?

もちろん子どもはうるさいよ(笑)。いつも以上に一緒にいる時間が増えるから。その都度、「音量小さくしてくれる?」とか「イヤホンしてー!」って伝えてる。でもそれは家が大きかろうと小さかろうと、変わらないかなと思っていて。家族で暮らしている以上、他人への配慮は必要なことだしね。時にはケンカもするけど、そういう家族との関わりから人間関係を学んでいってほしい。そこで成長していけると思うから。向き合うことから逃げたら負け。子どもだけじゃなく自分自身もね。
もちろん個室が欲しいっていう方にはつくるので安心してもらえたら。外に小屋をつくってワーク部屋にしてもいいし。方法はたくさんあるので、相談してもらいたいですね。

この一年で、ネコちゃんとの暮らしも始まりましたよね

そう、もう癒しの存在! ペットを飼われる方は、換気システムは本当に臭いが付きにくいのでおススメ。これは一度見に来てもらえれば分かる。自分たちが住んで実験してるからね。キッチンに換気扇がなくても大丈夫? ニオイは残らないのかな?って不安に思っている方こそ、気軽に見学に来てもらいたいです。

17坪プラス性能で、より快適に暮らすことができるんですね

夏は閉め切ってエアコンつけっぱなし。冬もあったかい家で寒さ知らず。でも春や秋は窓を開けて風を感じる。一年のなかで、自然の心地よさを味わいたい時季には窓を開けられるようにしておきたい。高気密だけど、どちらの良さも享受できるのがKAKAの家だなって思います。
結露しにくいし、真夏真冬も家の中の温度差がないことは立証済み。17坪に技術がつまってるんです。

もちろん省エネな家でもありますよね

エアコン一台で十分快適に暮らせるよ。「こまめに消す運転」は「連続運転」より電力を使うっていうデータもある。こまめに消すよりもつけっぱなしの方がエネルギーを使わないんだったら、24時間つけっぱなしでいいのでは、っていうのが高気密高断熱住宅のベースにある考え方。それによって血圧が安定したり、熱中症やヒートショックのリスクが下がったりする。体がラクになるっていう最大の恩恵を受けられる。それと17坪の家は気積も小さいので、太陽光をつければ毎月光熱費ゼロも実現するはず!

片付けや掃除がラク。体もラク。心も満たされる。夢のようですね

でもこれが現実に起きてることだから(笑)。住宅展示場とは違って、煌びやかさはないけれど、豊かに暮らしていますよっていうのを見てもらいなと思っています。

ありがとうございました!

どうでしたか? 17坪の家に一年住んたオーナーの、リアルな声をお届けしました。「17坪」という数字が何度も出てきますが、私たちは「大きい家は建てない方がいい」と言いたいわけではありません。それが必要な大きさであれば、建てたらいいと思っています。ただ、小さい家を見て一つのモノサシを手に入れてもらいたいのです。

一般的に、住宅展示場では大きくて立派な家を見学しますよね。そこから予算に合わせてサイズダウンしていくことになると思います。KAKAの家づくりはその逆です。
「17坪で4人家族」というリアルな住まいを見ていただいて、「ここはもう少し大きくしてもいいかな」とか、「この広さで十分かも」というように、自分たちにとってちょうどいいサイズの家を考えていってもらいたいのです。

ここで一つお伝えしておきたいのですが、小さい家だからイコール安い、というわけではありません。
サイズがコンパクトだからこそ、漆喰や木製サッシなどの選択肢が増え、「上質さ」の密度を濃くすることができるのです。

17坪の家には、縁側みたいな軒下スペースもあり、実際にはそれ以上の広さに感じられます。庭や縁側など、外でも活動できる空間が暮らしにもたらす豊かさを、ぜひ体感していただければと思っています。

マイホーム計画中で、お休みの日は住宅展示場やモデルハウスをはしご…という方も多くいらっしゃるかと思います。インタビューのなかでもありましたように、KAKAのモデルハウスは一般的なキラキラした展示場にある家とは違います。耳障りのいい言葉ばかりを並べることもしません。なぜなら、実際に人が暮らしている家なので、嘘がつけないからです。その分、100パーセント本当のことだけを、自信を持ってお伝えすることができます。

KAKAのこと、あまり知らないけれど、まずは家を見てみようかな? 17坪って、ちょっと気になるな…という方、ぜひぜひお気軽に見学会へお申し込みくださいね。また、現在KAKAでは平屋住宅の工事が3件同時に進んでおり、秋以降に順番に完成を迎えていきます。そちらもお楽しみに^^

それではまた。西三河を中心に、安城市・刈谷市・高浜市・岡崎市・西尾市で注文住宅、新築一戸建てを手掛けるKAKAの今井でした。

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私たちは、お客様に家を見ていただくことでKAKAの特色をお伝えできると考えているため、独自のパンフレットをご用意しておりません。お一人おひとりのお客様との関わりを大切にしていきたいという思いからも、直にお会いすることを大事にしています。
モデルハウスの見学や定期的に開催している「個別家づくり相談会」などのイベントへ、ぜひお気軽にご参加ください。

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