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ニュース・コラム

イベントレポ 2023.04.07

「モーニングKAKA」開催しました

こんにちは。先週末、オーナーさまや現在お打ち合せ中の方にお声がけをし、「モーニングKAKA」というイベントを開催しました。早朝のKAKAの庭を開放し、自由に過ごしていただくという、初めての試みでした。
このイベント、私たちにとっても大きな発見や気づきがありましたので、今回はそのお話をさせていただきたいと思います。

「モーニングKAKA」というネーミングからも想像できるように、なんとこのイベント、朝の6時から開始していました。皆さん、週末のこの時間は何をされていますか? まだ眠っているでしょうか。それともすでに起きて、洗濯や散歩、ヨガなどしている方もいらっしゃるでしょうか。

「朝を有意義に過ごせると、充実した休みになるんですよね」

あるKAKAオーナーさまがそうおっしゃっていました。また、KAKA代表の長谷は、「早朝の庭」で過ごす幸福感を、前々から私たちに力説していました。そんな流れから、一度お試しでやってみようか、ということで企画されたのが、この「モーニングKAKA」なのです。

イベントといっても大々的に行うものではなくて、出入り自由、予約も不要。お出かけ前にふらっと立ち寄ってもらったり、ピクニック気分で来ていただけたらいいね、という気持ちで企画しました。「イベント」と聞くと、ちょっと身構えてしまうこと、ありませんか? おしゃれして気合をいれて、「さあ、楽しむぞー!」と飛び込んでいくのも良い刺激になると思いますが、今回はそういった要素はなし。いつもとは違う場所でゆったりのんびり過ごし、何かしらを感じとっていただけたらいいな、という思いがありました。ですので、私たちスタッフも気負わずに、基本的にはお庭を開放するだけというスタンスで臨みました。

さて、当日はどうだったかというと…。

早朝から来てくださるオーナーさま、いらっしゃいました! お子さんと一緒にたき火でウインナーを焼いたり、パンやジュースでモーニング。北欧家具の話でも盛り上がっていましたよ。

この日はとってもいいお天気! 大人はのんびりコーヒーを飲んだり、持参したおにぎりやサンドイッチを食べたり。お花があちこちで咲いているので、ただ眺めているだけでも心やすらぐ時間です。子どもたちは、庭を走りまわって鬼ごっこやかくれんぼ。庭の土壌が良すぎるのか、ビックサイズのタンポポに盛り上がる一幕も。

そんな光景を見て、なんだか公園のような庭になってきているなと感じました。人が集まり、思い思いに過ごすことのできる場所。緑や花に囲まれて、リラックスできる空間。豊かな時間や体験のできる庭の価値を、こうしたイベントを通してもっと伝えていきたいと思っています。

モルックで遊ぶご家族も。盛り上がっていました^^ モルック大会、またやりたいですね!

子どもたちには、たき火で焼くウインナーが大好評でした。キャンプ場にでも行かないと、たき火ってなかなか行う機会がないと思います。今はオール電化のご家庭が多いので、火を見ること自体、珍しいかもしれませんね。ご家庭でやるにはハードルの高そうな体験も、KAKAに来ていただければ気軽にやってもらえますよ。自分で焼いたウインナー、嬉しそうに食べていました。

公園のようだといっても、遊具がないので子どもたちは飽きてしまうかな?というのが気がかりだったのですが、心配無用でした。いろんな形の石を見つけたり、四葉のクローバーを探し始めたり。ゲームのような分かりやすい刺激はないけれど、工夫して遊んでいました。それも貴重な学びですよね。

普段は家でテレビ画面に張り付いているけれど、一時間でも外に出たら気持ちが上向くという感覚や、主体的に動くことのおもしろさを子どもに伝えていきたい。このイベントはそのきっかけにぴったりなのでは?と、参加者の一人として感じました。


イベントで刺激を受けたわが家では、次の日、庭でキャンプごっこをしました。メスティンを使って、子どもはじぶんでラーメンづくり。実際に火を使って、マッチの持ち方や火が消えないような工夫を考えていました。やってみないと分からないこと、たくさんありますよね。

また、イベント時は事務所や庭のテーブルで仕事をしているスタッフもいたのですが、わが子はちゃっかり設計ソフトを触らせてもらい、お仕事体験をしていました。感謝です!
仕事をしている大人たち、しかも楽しそうに働いている姿を間近で見られるのは、とても良い機会だったと思います。今回スタッフはあえて「おもてなし」はせずに普段通り過ごしていたので、オーナーさまたちも逆にリラックスした状態でいられたのでは?と思っています。

KAKAが主催となってイベントをするのではなくて、お互いが主体性を持って、喜びや幸せを分かち合うこと。「モーニングKAKA」では、それができたような感覚がありました。半ば思い付きで開催したイベントでしたが、これは大きな気づきでした。自分たちが良いと思っているものを一方的にお届けするのには、限界があります。受け取る側にそのようなマインドがなければ、どれだけ熱い想いを語っても響きません。

今回のイベントでいえば、KAKAは門を開けて庭を開放しているだけでした。そこにアンテナが立ち、心のスイッチが入った方が来てくださいました。そして各々で楽しみを見つけ、豊かな時間をともに過ごし、家に持ち帰ってさらに幸せになっていく。そんな気持ちの良い循環が生まれる場所になっていたと思います。


「より良く、素敵に暮らしたい」。心の中に小さな炎を持っていると、生き方にもそれが表れると思います。インテリアにしても日常のささいな事柄にしても、「良い影響を与える方」を選択していくのではないでしょうか。その判断の積み重ねで人生がつくられていくのだと思うと、「心の持ちよう」がいかに自分やその家族の幸せに大きく関わっているのか、考えさせられます。

誰しもが幸せでありたいと思っているはずで、その一歩を踏み出せるかどうか、ただそれだけの違いなのだと思います。KAKAは、そのきっかけとなる場の提供はいくらでもできます。少しでもより良い方へ変わりたい、という思いをお持ちでしたら、本当に気軽に、KAKAに来ていただけたらと思っています。

不定期ですが、「モーニングKAKA」は今後も開催したいと思っているので、オーナーさまや家づくり進行中の方々、ぜひぜひ遊びにいらしてくださいね!

それではまた。西三河を中心に、安城市・刈谷市・高浜市・岡崎市・西尾市で注文住宅、新築一戸建てを手掛けるKAKAの今井でした。

 

 

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