KAKA’s
news / column
ニュース・コラム

暮らし 2023.03.30

光の指す、明るい方を選びたい

こんにちは。桜やチューリップ、ムスカリなど、いたるところで花が咲き、外に出るのが楽しい季節になりましたね。こんなところにも桜の木があったのか!と、春はただ散歩するだけでも発見がありますよね。KAKAビレッジの庭も、花や樹々が、ものすごい勢いで芽吹いています。心地よい季節に、ぜひKAKAへいらしてくださいね。

さて、KAKAはインスタグラムでも情報を発信していますが、ここ最近で人気のあった投稿の一つに、「ファミリーロッカー」があります。

家族、一人ひとつずつの収納ロッカー。自分のスペースは好きなように使ってOK! 親はあえてそこには干渉しない。そんなルールにしておけば、気持ちにもゆとりが生まれそうです。子ども自身がじぶんで考える習慣づけにもなりますよね。
実はこちら、打合せでも希望される方が多いんですよ。KAKAでは、こうした造作の収納棚も、その住まいに馴染むように設計しています。

「収納」って、家を建てる時も、建ててからも、常につきまとう課題だと思います。収納場所をどこに設けるか。広さはどれくらい必要か。そこに何を仕舞うのか…。それらは「暮らし方」に直結しているので、ご自分たちの生活スタイルや習慣を振り返るところから始める必要があります。なんだか遠回りで面倒くさそうだな、と思われるかも知れませんが、実はいちばんの近道で、失敗しにくい方法です。

また、家族の成長の変化に合わせて見直していくことも必要になります。どんなライフステージでも、その変化を大らかに受けとめてくれる住まい。そんな家をKAKAはつくりたいと思っています。

生活はきれいごとだけではないですよね。疲れて帰ってきたら掃除なんてする気にはなれないし、病気だってします。モノを片付けたくてもできない。そんな日常が繰り返されるのが現実です。そもそも小さいお子さんがいたら、ホテルのように整えられた空間をキープするなんて無理な話です。こちらを片付けた瞬間に、別の場所でおもちゃ箱がひっくり返っていたりしますから。

ギャラリーのような非日常的な空間に、日用品が転がっていたら、きっとげんなりしてしまうでしょう。こんなはずじゃなかった!と、理想と現実のズレにがっかり&イライラ…。家自体がかっこつけすぎていると、そこに住む想像ができなくなってしまいます。

家は刺激を求める場所ではありません。リラックスする基地のような場所です。気楽で、モノがあっても馴染み、受け止めてくれるような、等身大の住まいでありたいと考えています。

寛容なあったかみのある空間。なんか心地良いよねって感じる空間やテクスチャー。それは、人間的な温度感です。真っ白な近代的な建築は、美術館なら素敵ですが、住むとなると現実味が薄れます。要素をそぎ落として温度感を無くしていくよりも、ちょっとだけ野暮ったさが残るほうが、かわいらしくて愛着がわきませんか? KAKAは、木枠の太さひとつにしても、そういうことを考えながら設計しています。


多少散らかっていても様になるような寛容さ、心強いですよね。子どもがいつもより家にいる今は、特にそう思います。そのうえで、「整理・収納・お片付け」の習慣を、大人も子どもも関係なく、家族みんなで身に付けていけたらいいですね。暮らしは楽しいのがいちばん。収納は、そのための手段の一つだと思うのです。

心が明るくなるように、光の指すほうへ。住宅建築に限らず、KAKAが関わるものすべて、そういうものがいいと思っています。KAKAにきたらワクワクする。心に栄養がもらえる。そんな風に思っていただけるようなモノやコトを届けていきたいと考えています。
建築的な体験は、KAKAに来ていただければお伝えできます。ぜひ、イベントにご参加くださいね。


それではまた。西三河を中心に、安城市・刈谷市・高浜市・岡崎市・西尾市で注文住宅、新築一戸建てを手掛けるKAKAの今井でした。

 

Contact us

私たちは、お客様に家を見ていただくことでKAKAの特色をお伝えできると考えているため、独自のパンフレットをご用意しておりません。お一人おひとりのお客様との関わりを大切にしていきたいという思いからも、直にお会いすることを大事にしています。
モデルハウスの見学や定期的に開催している「個別家づくり相談会」などのイベントへ、ぜひお気軽にご参加ください。

※押し売りやしつこい連絡をすることはございません。ご安心ください。