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2023.02.04
よくいただく質問にお答えします
こんにちは。暦の上では立春を迎え、わずかに春の気配を感じるようになってきました。
「春」という文字を見るだけで、なんだかワクワクしてきませんか?
暖かくなるのは嬉しいですが、そうなると気になるのが花粉。悩まされている方も多いのではないでしょうか。
KAKAの家は、高気密+計画的な換気で、フィルターを通ったキレイな空気を取り込んでいます。辛い花粉シーズンも、安心して過ごしていただけます。
今回は、「よくいただく質問」シリーズ2回目として、換気システムや性能面についてご紹介していきたいと思います。
KAKAの採用している24時間換気システムは、地中熱を利用したものです。初めて耳にする方のなかには、大がかりな装置を使うのですか?と質問される方もいらっしゃいます。
そのようなことは一切なく、ベタ基礎で、地面に穴を掘ったり機械を埋め込んだりといったこともしません。もっと単純な仕組みになります。
土のなかというのは、虫やクマが冬眠するように、一年中安定した温度環境です。その熱を利用して床下を暖め、家のなかにある、捨てるはずの空気と熱交換する。もともとある大地の熱を利用した、シンプルな方法になります。
設備は、複雑にすればするほど、メンテナンスやコストが大変になってきます。たとえば部品が壊れた場合、すでに廃盤になっていたり、修理するのに何日もかかってしまったり。KAKAが採用している換気システムは、自然の恩恵を利用したもの。メカニックなことや特別なことは何もしていないので、そういった面でも安心していただけます。
地中熱利用の換気システムも含め、これは○○工法といったものではなく、国交省のガイドラインに則った、シンプルな仕組みです。ですが、こういった技術はKAKAが一から考えたわけではありません。専門の先生にご指導いただいて、知識や技術を学ぶ機会を定期的に設けています。換気装置は全国で扱われているものになりますので、ご安心ください。
とても簡単です。吸気フィルターは家の外にあるので、取り外しても部屋が汚れません。低い位置にあるので、脚立にのぼって恐る恐る外す、といったこともありません。主なメンテナンスはこのフィルターのみです(約半年に1度の水洗い、5年に1度の交換が目安)。洗って繰り返し使用できるので、衛生的で経済的ですし、ご自身でメンテナンスできるというのは、長く暮らしていくうえで重要なポイントになります。
KAKAの家は、外が0度でも裸足で過ごせます。床暖房は使っていません。
人の体は放熱体。体内で作られた熱を、外に逃がすことで体温調節をしています。体の末端が触れる床があったかすぎると、その調節機能がうまく働かなくなります。
空気温が23度の場合、天井や床、壁の温度は22度くらいになります。吸う空気と同じくらいの温度、それが快適な環境をつくってくれるのです。また、家のなかのモノ、木材や家具も、実は蓄熱してくれています。そこにも温熱源があるのです。
地中熱は実質0円です。その地中熱を回収し、家のなかの温熱調整に利用するため、余計な電気代を抑えることができます。また、故障しやすい複雑な機械も設置しません。健康にも家計にもやさしいのが、地中熱利用の換気システムなのです。
大丈夫です。見に来てもらえばわかります!
KAKAのオーナーさまも、初めはそのような反応をされていました。ですが、お引渡し後に訪問すると、そういった点にはもう興味がなくて、お風呂の天井がないのもレンジフードがないのも、あたりまえの暮らしをされています。「そういえば、そんな仕様でしたよね」といった感じです。
文字で見るとインパクトが強いですが、皆さんが思われているより等身大の家です。不安でしたらモデルハウスのキッチンで試していただいたり、オーナーさまに聞く機会を設けたりもできますので、ご安心くださいね。
いかがでしたでしょうか。今回は、性能面、主に換気システムについてよくいただく質問を取り上げてみました。それでもまだよくわからない、信じられない!という方は、ぜひKAKAの家を見に来てください。百聞は一見に如かずです。不安に思われていることも、家づくり相談会などでお話しくださいね。
それではまた。西三河を中心に、安城市・刈谷市・高浜市・岡崎市・西尾市で注文住宅、新築一戸建てを手掛けるKAKAの今井でした。