皆さんこんにちは。KAKAのホームページには、「よくあるご質問」としてFaqのページを設けています。KAKAのことが気になっている、という方には、すでにご覧いただいているかもしれませんね。

実際、初めてKAKAの家を見学したり、お打合わせをさせていただくと、さまざまなご質問をいただきます。その中でもよくある質問を、こちらで少しずつ紹介していきたいと思います。皆さんの参考になれば幸いです＾＾

間取りが変わっていますね

これは、とてもよくいただく声です。KAKAのつくる家は、一般的なLDKプランではありません。「幸せで健康で文化的」であることを軸にして、間取りを設計しています。住まいの中心があって、そこから家族の気配やつながりが感じられるようにしたいと考えています。また、壁で閉ざされていない間取りはエアコンの空気が隅々まで届き、温熱環境にもメリットがあります。

ドアや壁は、心理的にも温熱的にも障壁になります。それは家庭内で必要でしょうか？　KAKAは、できるだけそういったものを取り除きたいと思っています。もちろん、必要なところは閉ざせばいいのです。家具で空間を仕切る方法もご提案します。そうすると天井はつながっているので、実際よりも広く感じられます。さらに、部屋間の温度差が生まれないので、結露ができにくいという利点もあります。

壁は、後からいくらでも起こせます。ですので、最初はない状態をおすすめしています。暮らしてみると、「壁はいらなかったね」、「あったかいし仕切らなくてよかったね」となるケースをたくさん見てきました。どうか、常識や固定観念にとらわれず、柔軟な視点で見ていただきたいと思います。

高気密高断熱は必要ですか？

KAKAに最初に来られる方に多い質問です。高気密って、密閉されていて息苦しそう。エアコンに頼るのは健康に良くないのでは、といったイメージをお持ちのようです。

たとえば冬はアラジンストーブを使って、その上でお湯を沸かしながら暖まりたい。そういった暮らしを目指している方は、「高気密高断熱」をうたう高性能な家は、自分たちには必要ないと思われているかもしれません。
ですが、すきま風が入ってくるような家では、いくら暖房をつけても室内が暖まらず、光熱費ばかりがかかってしまうことに…。おまけに結露が起きるとカビや雑菌が発生して家の寿命を縮めてしまうほか、アレルギーやアトピーの原因にもなります。このような住まいで、本当に望む暮らしができるでしょうか。

高気密高断熱だから、窓を閉め切って暮らさなければいけない、ということではありません。風が心地いい季節には、KAKAの家でも窓全開で楽しんでいます。重要なのは、災害時や緊急時、そして花粉やヒートショック対策などに対応できる設備があるよ、ということなのです。守られているからこそ、暮らしを楽しむことができるのではないでしょうか。

KAKAがつくる家には、二酸化炭素濃度が測れるCO2センサーを設置しています。これが常に1000ppm以下になるよう、換気システムが機能しています。気密がいいからこそ計画的に換気でき、フィルターを通った新鮮な空気を取り込むことができるのです。
間違いなくキレイな空気で暮らせているということは、モニターの数値が教えてくれます。窓を開けても、風がなければ入れ替わらないし、網戸のホコリや花粉が入ってきてしまう。結局家の中が汚れてしまうのです。

このように、「なんとなく」の感覚で抵抗を感じている方に理論的に説明をすると、ストンと腑に落ちるのか、「そういうことだったのか！」「価値観が変わりました」と言っていただけることがあります。とても嬉しいことですし、よりよい暮らしのために、包み隠さず情報をお伝えすることが、プロの仕事だと考えています。

KAKAは、資料請求用のパンフレットをご用意していません。直接お会いして、見ていただくのが、お互いにとっていちばん効果的だと考えているからです。
性能、デザイン、スタッフの雰囲気、価値観が合いそうかどうか。そういったことは、どれだけパンフレットを読み込んでも捉えることが難しいと思います。とくに「心地よさ」などの目に見えない部分は、体感していただくほかありません。
こちらのコラムを読んでいただいて、実際はどうなんだろう？と思われましたら、ぜひKAKA OPEN DAYなどのイベントへお申し込みくださいね。

よくいただく質問は、まだまだたくさんありますので、今後も少しずつご紹介していきたいと思います！
それではまた。西三河を中心に、安城市・刈谷市・高浜市・岡崎市・西尾市で注文住宅、新築一戸建てを手掛けるKAKAの今井でした。