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2017.05.26
水蒸気について
こんにちは 新人のSです。今日もしっかりと勉強したいと思います。
「住宅の欠陥は見えないところで起こるから、隠れてしまうところこそ重要!」という言葉を目にしました。
家の構造を知っておくことは、とても大切なことですね。
でも、いざ構造見学会に参加してみてもどんなところを注意して見たらいいのか分かりません。
そこで今日は、構造見学会に参加するときのチェックポイントについて勉強してみました。
参加してみると構造のことだけでなく、会社の社風も感じることができるかもしれませんね。
■基礎工法
ベタ基礎か?布基礎か?コンクリートの厚み、鉄筋の種類、ヒビなど
■柱・梁の樹種
柱・梁の樹種や太さ、材寸、乾燥材か?集成材か?サイズは?
■土台の樹種
土台の樹種、基礎との緊結方法(アンカーボルトの適切な配置)、防腐措置の仕方
■耐力壁
耐力壁の仕様は?
■耐震金物
耐震金物・緊結金物の使用方法と、どの部分に使用するのか?
■構造躯体の見るポイント
筋交いに専用の金具がちゃんと取り付けられているか?
筋交いがない場合、構造用合板の釘が打ち抜かれていないか?
■給水管
給水管の施工方法、使用されている配管の種類
排水管の施工方法、留め方、音への配慮の方法
■仕口の納め方
仕口とは部材と部材の接合部分のこと。細部の納め方で、耐久性が上がる。
■気密シートの施工方法
■現場がきちんと清掃されているか?
■お客様を案内するための安全対策がされているか?
■防火・耐火材、壁の材質
■高断熱・高気密
気密性のデータや、どんな断熱材や工法なのか?
■自然素材を使っているかなど素材をチェック
■採光・通風・導線・結露対策など
■その土地に合った家づくりをしているか?
■まじめで向上心があって、優秀な職人を抱え、技術力のある工務店であることが大切
(正直に見せて、しっかり説明してくれる)
構造見学会に参加するときには、よかったら参考にしてみて下さい。
KAKAでも6月18日(日)に安城市にて構造見学会があります。
KAKAと和歌山の森林へ行き、木を学び、
その木がどのように実際の家の構造材となっているのか
その一連の流れを18日は新築住宅を建てるお客さんとゆっくりと話すと代表が言っていました。
なんだか楽しくなりそうです。(^-^)
「森にて木を知る。」
*人生に一度だけ、家のことを通じて学ぶ森や自然のこと。
その体験は自然も人も共存していくことの大切さや、
つながっていることの大切さも教えてくれます。
人も自然の一部。家は森の木で建てるのも悪くないはずです。
そんな話もゆっくりと構造見学会でしましょう。 (KAKA代表より)