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2024.10.31
【コラム】旅立ちの秋
こんにちは。12月に入り、今年も残すところあと1か月となりましたね。
もう年末だなんて、ほんとうに一年はあっというま! クリスマスに大掃除に年越しの準備・・・、気忙しい時期でもありますが、リラックスする時間もつくって、ご自分のことを労わってあげてくださいね!
さて今回は、事務所で代表の長谷と話した内容をお届けします。
会話に参加しているような気分で、気軽に読んでいただけたらと思います^^
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長谷(以下N):この前、ちょっと嬉しいことがあったんだけど・・・
今井(以下I):なんですか? 気になります!
N:家族みんなで家にいる時、息子がずっとゲームをしてて。
I:ありますね、そういう時。
N:だよね。で、息子に言ったの。「ゲームばっかりしてたら家族時間があっというまに終わっちゃうね。お父さんが憧れてた理想の家族になれたか分からないけど、もうすぐチームは解散になっちゃうね」って。
I:うんうん。それでどんな反応だったんですか?
N:そう言ったらすごく寂しそうな顔をして、すぐゲームをやめて「ちょっと家族でなにかやろうよ」って。
I:素直でかわいいですねー!
N:彼の中に、そういう気持ちが育まれているってことが、嬉しかったんだよね。一見そうは見えなくても、根付いているというか。
I:「家族愛」っていう種はしっかり蒔かれているんですね。
N:ちっちゃな家だから、家族とのふれあいは自然と増えるし、一人部屋に行くこともないからね。今の家族の雰囲気や輪を乱したくないっていう想いがあるのかな、って。よしよしと(笑)。
I:普段から、家族で散歩してみたり、たき火をしてみたり。ともすると「わざわざ」って思えるようなことを、親はあえてやっている。その想いが子どもに伝わってるんでしょうね。そうじゃないと、ただ「怒られた!うるさい!」っていう風になっちゃう。
N:思い通りにいかないこともあるかもしれないけど、わざわざ親がそれをすることの意味はあるんだな、って。もちろん好きでやってるんだけどね。でもその親の姿が子どもに受け継がれて、同じように幸せを想像できるようになれば、親としては本当に嬉しい。
ちっちゃな暮らしでもそれができているってことが実感できた出来事だったよ。
I:「わざわざ」といえば、先月はロウソクづくりがありましたよね。
N:そう、スウェーデン人のAさんがKAKAに来てくれて。
I:「やってみるとこんなに楽しいんだ!」って参加された方たちも話してみえたんですよね。
のんびりとロウソクが出来上がるのを待つ、スローな時間・・・贅沢ですよね。
N:Aさん自身も、講師っていうポジションだけど、夢中でやっててね。その姿がまたいい! 手作りのケーキやクッキーも準備してくれて。なんていうか、「余裕」を感じるんだよね。
I:その「余裕」はどこからくるんでしょうね? 何か、すごく大切なヒントがあるような気がします!!
N:イベント中にAさんと話していたんだけど、Aさんの中では昔おじいちゃんおばあちゃんがキャンドルに火を灯す姿が脳裏に焼き付いているんだって。幼いながらに、「こんな大人になりたいな」って感じてたんだろうね。
I:北欧の窓辺のインテリアって、素敵ですもんね。
N:そういう暮らしの楽しみ方が、Aさんにとっては自然なことなんだろうな、って。
「豊かさってお金じゃない」って彼が言ってて。ほんと、ろうそくを置くだけで気持ちが豊かになるんだから、その通りだよね。
I:さっきの「わざわざ」と同じですね。
N: あえて、揺らぎのある火を眺めるっていうのは、そうだよね。そうやって、自分たちで火を灯したり、あったかい気持ちになるようなことを、楽しんでやってる。
Aさんはそういう時、「もう十分だな」って思うんだって。「充足感だね」って話してたんだけど、Aさんのあの雰囲気は、そこから来てるのか!って腑に落ちたよ。
I:それですね! Aさんから「余裕」を感じるワケは。幸せな気持ちで満たされていると、人にも優しくできますよね。その「幸せ」を、自らつくっているところが素敵!
N:幸せは意識すれば感じられる。そういうことをAさんは教えてくれるんだよね。会うたびに学ばせてもらってるよ。
KAKAとしては、「幸せだな、もう十分だな」っていう気持ちを、家をつくることで起こせたらうれしい。そういう暮らしを、オーナ様には送ってもらいたいんだよね。
N:時々ふと、大変な時代にみんなどうして家を買うのかな?って考えることがあって。
KAKAの場合、ただ家を買うんじゃなくて、家をライフスタイルやアイデンティティと重ねて、「やっぱりKAKAに」って来てくださる方が多いよね。
I:自分自身やライフスタイルを大切したい。どうしてもそこは譲れない、っていうことですよね。
N:「最低限のモノだけに囲まれた暮らし」では満たされない、「幸せを意識できる家」に住みたいっていう方は、ぜひ一度KAKAに来てもらいたいね。Aさんみたいな北欧出身の方も身近にいるし、一緒に家づくりや豊かさについて考えていける仲間になっていけたら嬉しいな。
I:そういう方に届くように、発信も頑張っていきます!
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いかがでしたか?
家族のほっこりエピソードから始まった雑談でしたが、KAKAが家づくりを通してお客様に贈りたいと考えている核心のようなものに辿り着きました。
そんなあなたへ、KAKAのような場所があるんだよということをお伝えしたいと思っています。
このコラムも、販促にしては弱いのかもしれませんが、伝わる人には伝わる、そう思って発信しています。数少ない「あなた」に向けて届けています。
KAKAを見つけてくださり、少しでも心が動いた方は、ぜひ一度「どんな感じなのかな~?」と、気軽に足を運んでください。
イベント情報はこちらからどうぞ。お待ちしています^^
それではまた。西三河を中心に、安城市・刈谷市・高浜市・岡崎市・西尾市で注文住宅、新築一戸建てを手掛けるKAKAの今井でした。