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2024.07.27
新人スタッフの成長日記 vol.3
こんにちは。一日に何度も口にしてしまいますが、毎日ほんとうに暑いですね。皆さん、バテていませんか? 健康第一です。無理せず、心身を労わってくださいね!
さて、KAKAのインスタをフォローしてくださっている方はご存じかと思いますが、KAKAの代表とスタッフは、数日前まで北欧へ視察の旅に行っていました。きっと向こうは空気がカラッとしているんだろうな…と思いながら、流れてくる北欧の風景を羨ましく見ていました^^
そんな先日、帰国した代表からお話を聞きましたので、ご紹介したいと思います!
代表(以下K):そう。それぞれの街並みのあり方や、観光地でない郊外の住宅地を散策してきました。三国間の違いも感じて、すごく興味深かったよ。
同時に、あらためて日本の街並み、住宅、暮らしを見つめ直す機会にもなって。特に強く思ったことは…、日本の住宅は家がごちゃごちゃしすぎ! あまりに個性的だったり、やりすぎ感が否めないなって。
K:北欧でも、田舎に行くと日本の民家みたいな家がある。切妻屋根の平屋の家とかね。それが何とも言えないかっこよさで…。そういう住宅をたくさん見てきたよ。
日本でよくある窯業系サイディングはほとんど使われていないね。アルミフェンス、カーポートも見ない。電線もないしね。
緑の外構も気持ちいい使われ方をしていて、やっぱり雰囲気がいいって感じたよ。
K:そういった感覚って、誰かが伝えていかないとね。じゃないと今の日本があたり前になって、次の世代にも引き継がれていってしまうから。日本のことだけ知って、日本の家をつくるのはもったいないなと思うよ。
北欧の家は、雰囲気がいいだけじゃなくて、温熱システムがしっかりしてる。セントラルヒーティングっていって、結露が起きないような仕組みがされていたりね。夏は暑くなってきてるからエアコンも付けるようになってきてるし。太陽光発電もちょこちょこ見る。もちろん厳しい冬を楽しもうとする素敵なインテリアも魅力的なんだけど、それだけじゃない性能の高さによる心地よさっていうのは確実にある。
日本で、広告や展示場の家を見てこれがいい!って飛びつくのは、悪いことではないんだけどね。でももっといい、ものの考え方、家の選び方があるんだっていうのが、すごく分かったよ。
少しでも「豊かに暮らしたい」っていう方には、そういったことも知ってもらって家づくりをしていくといいと思います。
K:決して日本の家が悪いっていってるわけじゃないんだけどね。経済優先だなっていうのはどうしても感じるんだよね。
デンマークでは、安城市の姉妹都市であるコリング市のホテルに泊まったんだけど、ホテルに入った時点で安城市に似てるなって思ったよ。だから安城もいいところなんだよ。田園があって麦畑があって…、電車に乗っていても似た風景があった。そういった資源を活かして、安城がより良くなっていくような活動をしていきたい。安城市にあるKAKAとして、ここを中心に豊かな暮らしを追求していきたい。
K:そう!ほんとうにありがたかった。KAKAの周りにはそういう人たちが多いね。
素敵なコミュニティがあって、より良く生きたい暮らしたい人にはKAKAは合うんじゃないかな。今回の研修旅行で、そんなことも感じたよ。オーナーさんとも、北欧に行く機会が出てくるんじゃないかな?
いかがでしたか? 観光地ではない、リアルな北欧の住宅や街並みの話を聞くことができました。ここには書けないような話も聞かせてもらいましたよ(笑)。実際にその場に足を運ばないと感じられないことって、たくさんあるんでしょうね。事務所ではそんなトークで盛り上がっていました!
こういった話をもっと聞きたい!語り合いたい!という方へ向けて、ただいまイベントを企画中です。プレゼント企画もありますので、お楽しみに!
それではまた。西三河を中心に、安城市・刈谷市・高浜市・岡崎市・西尾市で注文住宅、新築一戸建てを手掛けるKAKAの今井でした。