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2022.12.13
ほんとうにお伝えしたいのは、こんな話
こんにちは。底冷えする寒さが続きますが、皆さん体調は崩されていませんか?
先週の日曜日は、北欧の暮らし講座とクリスマスイベントを開催しました。今回は、その様子をお届けしたいと思います。
北欧の暮らし講座、12月はヒンメリづくりとクリスマスフィーカ。
ヒンメリとは、フィンランドで古くから伝わる伝統の装飾品の一つ。クリスマスシーズンになると、北欧の多くの家庭ではクリスマスの飾りと一緒にヒンメリを飾るのだそうです。
風にゆらゆらと揺れる様子が繊細で、光を当てると映し出される陰影が美しいモビールです。
ヒンメリの材料は、講師の先生がご自宅で育てているライ麦。それを3、4時間水につけてから、煮沸消毒して乾燥までしてきてくださいました。天然のものなので、カビを防ぐためにも必要な工程なんだそう。とても手間がかかっていますね!
今回は、シンプルなツリーをつくります。それぞれ好きな色のフェルトボールを選んでもらって、いざスタート。
いざやってみると…細いわらの中に糸を通すのに苦戦したり、糸の結び方に試行錯誤したり。皆さんとても真剣なまなざしで取り組まれていました!
できあがりはこの通り。とても素敵です! 色の選び方、配置にそれぞれのこだわりが表れていますね^^ フェルトを外せば通年飾って楽しんでいただけますよ。
フィーカはジンジャークッキーとルッセカッテル(サフランパン)。スウェーデン語で「ルシアの猫」と訳され、12月13日の聖ルシア祭に伝統的に食べられているパンだそうです。
ほのかな甘さが口の中に広がって、ほっとできるフィーカタイムでした。
さて、午後からはKAKAのクリスマスイベント! オーナーさまたちがぞくぞくとお見えです。
パンやスープ、お弁当の販売もありましたよ。
今回の目玉企画は、なんといってもモルック大会。16家族がトーナメント戦で勝負しました。1位の賞品は名作ニーチェア。これは気合が入りますよね!
…ですが、初めての方も多かったであろうモルック。やってみると意外と当てるのが難しく、3回連続で外して退場になるチームも…。悲喜こもごも、熱い戦いとなりました!
会場には本物のモミの木をご用意。子どもたちにオーナメントの飾りつけをしてもらいました。
また、KAKAではおなじみのたき火も大活躍。とても寒い日だったので、火の暖かさが沁みましたー!
モルック大会のあとは、事務所内や庭で思い思いに過ごしていただきました。家族の絆を深めたり、オーナーさま同士の交流も生まれたり。KAKAスタッフとして、そういった光景をとても嬉しく感じていました。
人との関わりが希薄になりつつある現代で、こういったイベントへの反応はどうなんだろう?と、開催する前は少し不安もありました。ですが、いざ始まってみると皆さんとても楽しんでいただいていて、やってみてよかった!と心から思っています。
KAKAオーナーさまは、皆さん素敵な方ばかり。寒い中でしたが、参加者さまの笑顔や子どもたちの元気な姿に助けられ、豊かな場の提供ができたのかな、と振り返っています。
幸せな時間を分かち合えるのって、嬉しいですね。
お越しくださった皆さま、イベントに協力してくださった方、出店者の皆さまも、本当にありがとうございました。
それにしても、思った以上にモルックは盛り上がりましたので、また開催するかもしれません! オーナーさまたち、練習しておいてくださいね(笑)
それではまた。西三河を中心に、安城市・刈谷市・高浜市・岡崎市・西尾市で注文住宅、新築一戸建てを手掛けるKAKAの今井でした。