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ニュース・コラム

イベントレポ 2022.11.22

11月の「北欧の暮らし講座」レポ

こんにちは。24回目のコラムです。
先週の日曜日は3回目の「北欧の暮らし講座」でした。天気予報とにらめっこしていたのですが、イベント時は雨に降られることなく、無事に庭しごとを行うことができました!
講師の近藤先生、実はかなり強力な晴れ女なんだそうです。これまでの3回の講座でも、そのパワーを存分に発揮されていらっしゃいます!「雨降りそうだけど…たぶん大丈夫だろうな」と、どこか心の底では安心しているスタッフです^^

では、講座の様子をレポしていきたいと思います。

今回は、実践からスタート。春に咲く一年草の苗を7種類、どれも種がとれる植物を準備してくださいました。種をとって、また次の秋にまけるなんて、素敵ですよね。ラグラス、リナム、スカビオサなど、この時期にまいて、冬越しができる。つまり寒さに強いお花たちです。中にはこの辺りのお店ではあまり見かけないお花もあり、みんな興味津々!ドライフラワーにしても楽しめるものもありました。

北欧では、庭で栽培したお花を、冬の間はドライにして楽しんで、春を待つのだそうです。
ドライフラワーのアレンジは次第に色があせるので、春になったら捨てて、また生きた花を楽しむ。そうやって循環させていくのが自然なことで、季節のめぐりと暮らしがとても近いところにあるんですね。
お庭で育てたお花から種をとって、半永久的に楽しめたら、切り花を買わなくてよくなりますね。

そうそう、お花の色は圧倒的に青色が多かったです。他の色と合わせやすく、スウェーデン人の大好きな色です。

続いて、土壌改良をしました。バーク堆肥というものを、庭の土と1対1で混ぜていきます。
土を掘っていくと大きい石が出てくることがありますが、植物にとっては石があってもなくても問題ないのだそう。根っこはそれをよけて伸びていくだけ。もともと自然界にあるものだから、手をかけすぎなくていいということです。ただ、人にとっては次に土壌改良するときにラクなので、こちらの都合で石をはねる、ということなんですね。

ついつい先回りしてあれこれやってしまいがちですが、植物そのものが持っている力を活かして見守る。なんだか子育てと似ていますね…。

一年草は成長が早いので、日当たりのいいところに植えます。ポイントは、花の色かたちよりも背丈。背の高さをイメージしながら、植えていく場所を決めていきます。とはいっても、今はまだ咲いていない苗を、想像しながら植えるのはなかなか難しいものです。先生が用意してくださった写真つきのリストがとても役に立ちました。

この先、春になって、こぼれ種もひろがって…どんな景色になっていくんでしょうか。本当に楽しみです。

今回は、参加者さまに一つずつ苗のプレゼントが。突然始まったじゃんけん大会、盛り上がっていました(笑)
お家でもお花を育てて、どんな様子かまた報告していただきたいと思います!

作業後はお楽しみのFIKAです。

今回のメニューは、スウェーデン流チーズケーキ「オストカーカ」。リンゴンベリーのジャムがトッピングされて、とってもかわいいです^^
各テーブルでお話がはずみ、和気あいあいとした時間を過ごされていました。

北欧の暮らし講座、毎月第3日曜日に開催しています。
来年1月の講座は、2023年1月15日開催。セムラづくりとセムラパーティーです。なんと、スウェーデン人の先生が直に教えてくださいますよ! 現地のお話や質問など、たくさんしていただけると思います。まだ少し空きがありますので、ぜひお早めのご参加、お待ちしています。

それではまた。西三河を中心に、安城市・刈谷市・高浜市・岡崎市・西尾市で注文住宅、新築一戸建てを手掛けるKAKAの今井でした。

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