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コラム 2022.09.06

KAKAが小さい家をつくった理由

こんにちは、KAKAの今井です。
9月18日(日)、KAKA事務所のとなりで完成見学会を開催します。約17坪の小さな家になります。
今回は、どうしてKAKAがコンパクトな家をつくろうと考えたのか、そのあたりについてお伝えしたいと思います。

17坪の小さい家をつくったわけ

あたりまえだと思っていた、大きな家

この家のオーナー、以前は42坪の家に住んでいました。今でこそ自分たちの暮らしには大きすぎる、広すぎて持て余してしまう、と感じているようですが、建てた当時、この大きさに疑問を抱くことはなかったそうです。
ところが、住み続けるにつれ、果たしてこんなに大きな家が必要だろうか?と考えるようになりました。

大きい家は大変だった!

実際に住んでみないとわからないこと、たくさんあります。具体的な例をあげてみます。

  • 各部屋にエアコンが必要

部屋が多ければ、エアコンも数台必要になります。掃除の手間、クリーニング代などメンテナンス費、買い替えも10数年でやってきます。なかなかの出費になりますよね。

  • 掃除が大変

毎日の掃除、積み重なると意外と手間と時間がかかるもの。掃除機のコードを指し直したり、2階まで運んだり…。ちょっとしたことがストレスになります。

  • リフォームするのが大変

何年か後にリフォームをしようとした場合、大きな家であればそのぶん足場代もかかりますし、塗り替え費用も増えます。近頃では、子どもが巣だったあとに減築をするリフォームが増えていると聞きますが、とてももったいないことだと感じます。

  • 1階と2階で温度差、結露が起きやすい

大きな家は階段の上と下で温度差ができ、結露が起きやすくなります。結露を放置しておくとカビが発生し、そのカビは喘息の原因にもなると言われています。

  • 子どもが自分の部屋にこもりっきり

学校から帰宅して子ども部屋に直行。監視したいわけではないけれど、何をしているのか全く分からないのはちょっと不安…。家族のコミュニケーションの時間も減ってしまいます。

その広さ、ほんとうに必要ですか?

私たちは、気づかないうちに親や世間一般の価値観を引き継いでいることがあります。40坪以上の大きな家、立派なカーポートに外構。ひと昔前にはあたりまえだとされていた「いい家」は、今のあなたにとっても「いい家」ですか?

大切なのは、自分で考えて、判断すること。
あなたがこころ豊かに暮らすために必要なのものは、何でしょうか。

経済が縮小し、物価、資材が高騰していくこの時代に、果たして大きい家はいるのか? そこにパラダイムシフトをかけることがキーになってくると思いますし、私たちの役目なのだと感じています。

一般的に、家づくりは打合せを重ねていくと値段が上がっていきます。あれもあった方がいい、これも必要かもしれない…といった不安を解消するための安心材料として。けれど、家づくりのプロセスでは往々にして、不必要なものがあるのです。そういったものを省いて、スムーズに解決へと導いていく。そこがプロの仕事です。

たとえば子ども部屋の話。よく聞くのが、小学6年、中学1年になってもウチの子はリビングで勉強しているよ、というお話です。中学3年くらいから、ようやく個室で勉強するようになるといったケースも耳にします。となると、個室が必要なのは実質4年くらいでしょうか。
もちろんお子さんにとっても、プライベート空間は必要です。いつも誰かの目に入るところにいるのは気が休まらないでしょう。
お子さんが巣だったあとにも活用できるようなフレキシブルな空間づくりや、完全に個室でなくても必要なときは仕切れる工夫。KAKAではそういった提案をさせていただいています。

他にも、アウトドア用品や自転車などを玄関の土間収納に置きたい、と希望される方がいらっしゃいますが、経験としてあまりおススメしていません。壁にたくさん傷がつきますし、掃除も大変になります。KAKAでは、住まいに合わせた意匠で外倉庫をつくり、廊下やウッドデッキでつなげるといったご提案をしています。2、3畳のスペースに、子どものおもちゃ、下の子に取っておく学用品、いつかメルカリで売ろうと思っているもの…そういったモノも収めることができ、家の中はほんとうに必要なものと、好きなものだけ。そんな暮らしが叶います。こちらの外倉庫、もちろん気密性はばっちりですので、カビ臭くなるような心配は無用です◎

小さくてもこころ豊かに大きく暮らせる!

今回開催する見学会の住まいは、4人家族+猫2匹で暮らす17坪の家。収納も十分にあるし外倉庫もつくる。家族それぞれの居場所も確保できる。これで本当に暮らせるんだ!ということを見ていただきたいと思います。
そして、小さいからといって我慢はしていない、心地よさは薄まらない、ということも。

木製サッシや板張りの外壁は、経年変化が楽しめます。人と同じように、家も年月を重ねるごとに味わいや趣が深まっていきます。造作キッチン、漆喰の壁、外にはゆったり食事やコーヒーを飲むスペースもあり、思った以上にのんびりゆったり暮らせることに驚くはずです。
コンパクトで上質、温熱環境や耐震性能は◎ アレルギーにも効く空気環境。幸せで健康で文化的な住まいで培われた価値観は、やがてお子さんの資産にもなると思います。

小さくてもこころ豊かに大きく暮らせる、という価値観があれば、選択肢が増えます。
家は20坪くらいでいいんだ、と思えれば、35年6000万の住宅ローンを組む必要はなくなります。
建売でしかマイホームは手に入らないかもしれない、注文住宅はあきらめた…という方にも、ぜひ見ていただきたい住まいです。素敵に暮らしたい、という想いを手放す必要はないんです。

これまでの基準をいったん取り払って、一度、KAKAの提案する住まいを見に来ませんか? きっと、何かヒントをお渡しできると思います。完成見学会でお待ちしています。

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